ワンちゃんのための梅雨対策!梅雨でも快適に散歩をしよう

2023/6/29

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ジメジメとする梅雨は、ワンちゃんも体調を崩しやすく梅雨ならではのトラブルが起きやすい時期です。特に、雨が続いてお散歩に行けないことでストレスを感じるわんちゃんは少なくありません。
そこで今回は、ワンちゃんが梅雨を快適に過ごすためにできるリフォームについて、梅雨に起きやすいトラブルの一例とともにご紹介します。

ジメジメする梅雨に起きやすいトラブルとは?

ジメジメとする梅雨は、ワンちゃんにとっても過ごしにくい季節であり、梅雨ならではのトラブルが起きやすいです。梅雨に起きやすいトラブルとしては、以下のようなトラブルがあります。

・皮膚トラブル
・病気の媒介によるトラブル
・食中毒トラブル
・問題行動

それぞれのトラブルについて詳しくご紹介します。

皮膚トラブル

梅雨は皮膚トラブルが起きやすいです。なぜなら、被毛に覆われているワンちゃんの体は湿気が多い季節になると、特に菌が繁殖しやすい状態になるからです。
特に梅雨に多い皮膚トラブルとしては、細菌感染による膿皮症、ノミによるアレルギー性膿皮症、マラセチアによる外耳炎、耳ヒゼンダニによる耳疥癬などがあります。

病気の媒介によるトラブル

病気の媒介によるトラブルも多く見られます。なぜなら、湿気が多い梅雨は蚊、ノミ、ダニといった害虫が繁殖しやすい時期だからです。特に、散歩中に付着することの多いマダニは日本紅斑熱やSFTSなど様々な病気の原因になり、最悪の場合命を落とすこともあり危険です。また、ノミは下痢や食欲低下、蚊はフィラリアを媒介します。

食中毒トラブル

湿気が多い時期は、食中毒トラブルにも注意が必要です。例えば、開封して時間が経過したドッグフードや食べ残したフード、不衛生な食器、生食用の魚や肉による食中毒が多く見られます。特に、毎日与えているドッグフードは開封済みのまま保管している場合が多いため、短期間で使い切る量のドッグフードを購入するか、食べきりサイズを与えるといった工夫が必要です。

問題行動

雨が続く梅雨は、なかなか散歩に行けないという家庭も多いでしょう。この場合、散歩に行けないことや運動不足によるストレスから問題行動を起こすワンちゃんも少なくありません。
問題行動の一例としては、無駄吠えをしたりご飯を食べなくなる、いつもはしない場所で粗相をするなどが挙げられます。運動不足はストレスになるだけではなく、体力の低下など体に悪影響を及ぼすため対策が必要です。

梅雨を快適に過ごすためにできるリフォーム2選

ワンちゃんが梅雨を快適に過ごせるようにする工夫として、リフォームをするという方法があります。そこでここからは、梅雨を快適に過ごすためにできるリフォームを2つご紹介します。

足洗い場の設置

一つ目のリフォーム案として、足洗い場の設置が挙げられます。梅雨の日は、晴れていても前日に雨が降って地面が濡れているということも少なくありません。この場合、散歩後に特に足が汚れているだけではなく、体も汚れやすいためしっかりと足と体を洗ってあげる必要があります。
そこで、玄関前に足洗い場を設置することで泥が家に上がることなく、ワンちゃんを綺麗に洗ってあげることができます。足洗い場を設置する際は、リードフックを設けると洗いやすいためおすすめです。また、立水栓であればワンちゃんの足洗いだけではなく、洗車や庭の水撒きもできるため便利です。

庭に屋根を付ける

庭に屋根をつけるというリフォームもおすすめです。なぜなら、庭に屋根をつけることで雨の日でも外で遊ばせてあげることができるからです。
前述の通り、雨が続くとなかなか散歩に行けず運動不足から問題高度を起こすワンちゃんが少なくありません。そこで、庭に屋根を付けることで雨の日でも運動でき、運動不足を解消できたりストレスが溜まりにくくなります。

まとめ

湿気が多く雨が続く梅雨は、なかなか散歩に行けないことからワンちゃんのストレスが溜まりやすい時期でもあります。運動不足はストレスの原因となったり、体力や筋力の低下など様々な面で体に良くありません。
梅雨を快適に過ごせるように、ワンちゃんのためにリフォームをしてみてはいかがですか。

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